専制君主国家 2018 10 20

 今、世界では、
トルコにあるサウジアラビア総領事館で、
サウジ人の記者が殺害された事件で、
サウジアラビアに対する批判が集まっています。
 しかしながら、批判も必要でしょうが、
私は限度があると思っています。
 なぜかというと、過去に何度も書いていますが、
時計で計る時間は同じでも、
同じ時代を生きているとは限らないのです。
 世界には、未来国家のような国もあれば、
専制君主国家もあり、原始時代のような国もあります。
 今のサウジアラビアは、300年前のフランスです。
そういう時代をサウジアラビアは生きているのです。
 タイムマシンで300年前のフランスに行ったら、どうなるか。
うっかり王政批判をすると、処刑されてしまいます。
 今のサウジアラビアは、
フランスでは、ルイ15世の時代に相当します。
 同じ「時空」に見えても、
過去、現在、未来が混在しているのです。
 時計で計る時間は同じでも、
すべての人が同じ時代を生きているとは限らないのです。














































































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